孤独と孤高の狭間で~男の自画像

40代の男。責任と孤独感ばかりが増える年代の、 仕事や家庭の中での出来事、世の中に対して言いたい 「独り言」。

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(嗜好)ハンバーグステーキ

子供の頃、寿司屋の息子だった私の食事はもちろん寿司中心であった。
個人差もあろうが、生ものであるからほぼ3食毎日食べれば飽きる
どころか吐き気さえもようすものだ。
しかも父は私が

「トロが美味しい」

と言えば、黙って30カンものトロを握り、

「エビが好き」

と言うと何日でもエビを握り続ける、忍耐の人であった。
当時は、ラーメン、とんかつ、カレー、焼きそばと何でもおいてある
食堂の息子が羨ましいと思っていた。

そんな中、昔父の店で働いてくれていた方がステーキハウスをオープン
させた。彼は父の店にいる時から私をとても可愛がってくれ、忙しい
父や母の代わりにいろんな所へ遊びに連れていってくれた。
たまに父の店が早く終わると、そのステーキハウスに行くのが楽しみ
だった。
そうハンバーグステーキだ。

今でこそ、いろんな種類のハンバーグがあるが、当時私の知る
ハンバーグはデミグラスソースがたっぷりかかっていて、鉄板の上で
ソースがこげている、あのハンバーグしか無かった。
私の持論ではデミグラスソースは、鉄板にのっていなければならない。また専門家(何の?)の意見としては、ほんの少し焦げていなければならない。
見事に私の好みを具現化した逸品であった。
生ものメインの私の食生活に潤いと希望を与えてくれた究極の一品でも
あった。
付け合せの顔ぶれも侮れない。大き目に切られたニンジンの甘さも
こってりとしたデミグラスソースによく合う。
そして厚切り皮付きのフライドポテト、子供の心を捉えて離さない。
いつもはあまり食する事のないインゲンさえも、その鉄板の上では
頼もしいハンバーグの味方となる。
熱い鉄板の下に木の“ゲタ”のコントラストが美しい。
小さな私の手では何度も鉄板に触れてしまい、それでも手を動かす事
を止められない神秘的な魔力を感じた。

現在、あのハンバーグを食べる事のできる店は少ない。
どうしても何かが欠けている。ソースが違う、鉄板ではなく皿にもって
ある、付け合せの殆どが“もやし”等…。

もし、東京であの懐かし美味し魅惑の

ハンバーグステーキ

を出すお店をご存知の方は、人助けだと思い書き込みをお願いしたく。
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  1. 2005/09/11(日) 17:16:08|
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ちょっと頑固な親父の奇弁・熱弁と悲しい愚痴。
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